信州市民連合・世話人からの呼びかけ

【代表世話人・又坂常人からの呼びかけ】 

昨年の戦争法成立後、安倍自民・公明連立政権の暴走が止まりません。彼らは、新安保関連法に基づく自衛隊の海外派兵を強行しようと、さらに、この 夏の参院選で絶対多数を確保し、明文改憲への道筋をつけようとしてい ます。このような野望の実現を許せば、日本は間違いなく戦争への道をたどることにな るでしょう。私達は、いまのこの時が、将来「戦前」と呼ばれることになるか否かの岐路に 立っています。

信州市民連合は、これまで新安保関連法の廃止と立憲主義の回復を公約とする統 一候補の擁立へ向け、各種の活動を展開してきました。そして、一昨 日、長野 県選挙区において、民主、共産、社民の3党が民主党の杉尾氏に候補を一本化す ることで合意に達し、幅広い市民運動との連携を目指す方針が 決定されました。

全国に先駆けて本格的な政党間共闘が実現するについて、信州市民連合やこれに 参加する各市民団体の地道で粘り強い運動が貢献したことは否定できま せん。私達は、野党勢力との連携の下で、まさに市民運動でしかできない形の運動を作 り上げ、全県で展開し、何としても杉尾氏の当選を実現しなければなり ません。

この夏は、日本の未来を決する一大決戦の時となるでしょう。ともに勝利のために戦おうではありませんか。

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