7/21 未来志向のみんなの総括会

構成団体と賛同者の皆さんが集まり、未来志向のみんなの総括会を開催しました。

会には県内各地から約30名の方が出席、杉尾ひでやさんの当選を喜びつつ、信州市民連合の活動や選挙の振り返りと、意見感想を持ち寄りした。

参院選では目標を達成し、くぎりを迎えることができました。

今後の活動については、県内参野党との共同の総括会開催を求めていきます。

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代表世話人のコメント~参院選投票結果を受けて

7月11日未明、参院選投票結果を受け、代表世話人より、以下のとおりコメントを発表しました。

参議院選挙長野選挙区の投票結果について

本日実施された参議院長野選挙区選挙において、信州市民連合との協定候補である野党統一候補の杉尾ひでや氏が勝利した。今回の選挙は、改憲と戦争への道を選ぶのか、立憲主義を守り明文改憲へブレーキをかける道を選ぶのかが、問われた選挙であった。長野県民は、明白に後者の道を、現政権の暴走にストップをかける道を選択した。私たちは、このような県民の一員であることを誇りに思うと同時に、杉尾氏と安保法廃止の戦いを共にしてきたものとして、県民のこの偉大な審判に深く感謝の意を表するものである。

今回の勝利は、長野県初の野党共闘と市民の連携した闘いの成果であり、市民・政党がそれぞれの役割を存分に発揮することによってもたらされたものである。今後予定される衆院選挙、さらに安保関連法廃止に向けた様々な戦いにおいても、同様の体制が構築されることが強く望まれる。

しかし、選挙全体としてみれば、自民・公明を中心とする改憲勢力が三分の二を占める結果となった。今回の選挙の最大の争点は、野党のいう通り「改憲・戦争」か「立憲主義・平和」にあったが、与党は「アベノミクスの是非」に争点をすり替え、遺憾ながら一定の成功をみた。それにもかかわらず、長野県をはじめとする少なからぬ一人区で真の争点の顕在化に成功し、勝利することができたのは、各野党と市民の連携した戦いがあったからであった。私たちは、このような現実認識に立ち、今後全国市民連合との連携の強化を図り、安保法の廃止と立憲主義の回復を目指す戦いの進展を、様々な領域において図っていく所存である。多くの県民の支持と参加を心よりお願いするものである。

信州市民連合代表世話人  又坂 常人 松本 猛

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