【ご報告】
本日、松本のキッセイ文化ホールで行われた、公開討論会に行ってきました。
会場は大ホールでしたが、聴衆は少なめ。三年に一度の参院選なのに、公示前だからなのか、人々の関心の低さを感じます。
与党予定候補の若林氏の姿を初めて見、ことばを初めて聞いてきました。
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若林氏は、現行憲法の改正を「党是」とする自民党の2代目世襲議員です。平和人権国民主権の3つの原則がズタズタにされている(杉尾氏)自民党第二次憲法草案の「起草委員」です。
若林氏は、改憲の中身について「環境権」「私学助成」のことにしか触れませんでした。なぜ97条、基本的人権の条項がまるごと削除されているのか、そこをお話していただきたかった。
一方、杉尾さんは、3つの原則は変えるべきではない、憲法を変えるとすれば、衆参の選挙制度や財政比率、しっかりとしばりを掛けていくべき。自衛隊を加えようとする自民党の言い分は安直だと。自衛隊は、幸福追求権のための自衛隊として存在する。また、緊急事態条項は不要と。
1つのテーマにつき、二人の予定候補が1分とか3分で語る。経済政策、消費税、福祉政策、安全保障、憲法、国連、外交、地方創生、民主主義、ヘイト…、テーマは多岐に渡りました。
若林さんは、ゆっくりと、どこかで聞いたことのある言い分を伝える。杉尾さんは、少し早口で、言いたいことがたくさんあるので詰め込んでいる。ときおり、ニュースキャスター然とすることもあった。
最後は、4分ずつ自由スピーチ。
強者がより強くなり、富める者がより富む。そのような政策ではなく、弱者によりそう政治、No one left behind
だれも置いてきぼりにされない政治を国政でやりたい。
どうかみなさんのお力で、杉尾ひでやさんを国会へ!
【杉尾ひでや-若林健太・公開討論会のお知らせ】
日時:6月20日(月)19時(開場は18時半)~21時
開場:キッセイ文化ホール 大ホール(松本市水汲69-2)
主催:公益社団法人日本青年会議所
北陸信越地区 長野ブロック協議会
信州未来創生委員会