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想いの提供者について

 
●宮田 計里 [遠隔地からの情報支援活動の著者]

震災から4年目に入った今でも、街づくりや地域産業の復興にほど遠い地域が多数存在することはもとより、住宅においてさえもいまだ多くの方が仮設住宅での困難な生活を続けられていると聞き、心が痛みます。一方で、震災の被害を受けなかった地域では、震災の記憶や、被災を受けた地への関心が薄れつつあるのも事実ですね。

交流イベント「ひとつ」は、震災当時のどのような怖い思いをされたのか、震災後どんな風に助け合ってきたのか、辛い想いをどう乗り越えてきたのか、といったことに触れることができる機会。
辛く悲しいことには、なるべく触れたくないかも知れません。
けれども、自分たちの未来のために直視しなければならない現実もあります。

この交流イベント「ひとつ」には、今後いつ起こるともわからない災害への備えになることはもちろん、災害に限らずとも人と人との協力があって成り立つこの世の中で生きてゆくため、人と繋がりあってゆくため、前を向いて一歩ずつ進んでゆくためのヒントが詰まっている。
主催者である今井さんから、このイベントにかける熱い想いを聞くにつれ、このようなことを感じました。この貴重な機会に出逢えてとても嬉しく思います。
私もこのイベントに参加し、これから何ができるのか考えるきっかけにしたいと思います。


●吉田 すみ佳 [ママズカフェ(横浜市南区)]
大好きな東北・・・。美味しいごはん、豊かな自然、修学旅行は2度とも東北めぐりでした。旅行というと、なぜか関西より東北が多かった。自分の記憶がテレビの中の津波の光景で上書きされてしまうのが、なんとも切なくて。

震災以降、自分にできることはないのかと自問自答する中で「女性たちの被災体験談」と出会いました。被災地に行って復興のお手伝いをすることはできないけれど、震災の時のことをリアルに知って、一つでも備えのヒントを学ぶこと、被災体験談を多くの人に紹介することのお手伝いをしたいと思い至りました。

8歳と5歳の息子をもつ母親ですが、ママだって、いいえママだからこそ家族を守るために地域の防災減災のために力を尽くせるはずだと思っています。子どもたちへの防災教育も、学校任せではなくまずは家庭で話して聞かせることが大事だなと感じます。
どうしても手薄になっている共助をどうやって培っていけばいいのか・・・今はまだ手探りですが、ママ同士のつながりを広げていくところからと考えています。

震災からまだ東北を訪れていませんが、少しずつ復興に向けて歩を進めている、そこで暮す人たちに逢いに家族で旅行したいなと思っています。

 

協力者の紹介記事一覧

想いの提供者

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サービス提供店

※登録順に掲載していきます。登録はこちらから。変更(更新)もできます。※入場チケットが、イベント終了後にサービス券になります。●南仏の家庭料理店 ショコラン[HP]...

後援

松本市、松本市教育委員会朝日新聞松本支局、松本平タウン情報中日新聞社、市民タイムス、大糸タイムス社...

出展・物販

主ホール前のホワイエにて、以下の出展・物販があります。【出 展】「防災新聞」(松川村立松川中学校25年度卒業生)「3.11 キヲクのキロク〜市民が撮った3.11大震...