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映画製作スタッフについて
3.11メモリアルフィルム「ひとつ」は、東日本大震災の復興応援と「記憶の風化」を食い止めることを目的に、盛岡市危機管理課から岩手の社会人映画作りサークル「オトナ映画部」へ業務委託される形で制作された映画です。
震災から2年目の2013年3月11日、盛岡広域8市町村の主催で開催されたセレモニー会場で初上映された後、岩手県内各地、東京、神奈川、千葉、大阪、宮城など40カ所以上で上映されています。
上映実績につきましては、こちらをご覧下さい。
また、映画の予告編はこちら(YouTube)です。
当イベントへの出演が確定している映画製作スタッフをお知らせします。
・映画「ひとつ」プロデューサー、加藤 勝
・映画「ひとつ」監督、高橋 政彦
・映画「ひとつ」主演、菅野 創一朗
映画は約50分間。トークショーは約20分間を予定しています。
◇出演者から皆さまへ
2011年までに私たちは、オトナの部活動として4つの映画作品を作ってきました。映画づくりはあくまで自分たちの喜びであり趣味でした。4つめの作品を作るべく準備している時、あの東日本大震災が起こりました。当然、しばらく映画づくりはストップせざるを得なくなりました。
しかし、やがて「立ち上がれる人から動き出すべき」という声が生まれ、私たちは映画づくりを再開することにしました。こうして完成したのがオトナ映画部の第4作「義経北行」でした。しかし、そこで一区切りのつもりでいたのも事実です。
そんな中、2012年の夏に、盛岡市から「復興応援としての映画を作らないか」という話をいただきました。2013年の3月11日、大震災から丸2年目のメモリアル行事での上映が目的です。それまでは飽くまで自分たちのために映画づくりを楽しんできましたが、これで自分たちの映画が復興応援に関われるのだ、と思いました。その瞬間、自分たちなりの役立ち方があることを知りました。それが「3.11メモリアルフィルム ひとつ」なのです。
2012年の秋から冬にかけてのオール岩手ロケ、音楽までオールオリジナル作品です。きっかけや主旨は震災復興応援ですが、オトナ映画部らしく、楽しんで作ることは忘れなかったつもりです。自分たちがそうだったように、立ち上がれる人から立ち上がり、自分なりにできることを見つけ、自分なりのスピードで歩き始めよう……。そんな物語です。何かを考える最初の一滴(ひとしずく)になれば嬉しく思います。
高橋 政彦(映画「ひとつ」・監督)
◎制作速報 ⇒ 「加奈子[仮名]」(オトナ映画部 第6回作品)
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