当相談所では、データ復旧サービスを新設しました。

突然、パソコンがいつものように使えず、見たこともない画面に進んで右往左往してしまうことがあります。

近日中に大事な会議でプレゼンをしなければならないとき、データのバックアップを取っていなければ、「パソコンのファイルが消えた! お先、真っ暗・・・」と慌ててしまいますよね。

 

でも、ご安心ください。「消えた」と思ったデータは、実は取り出しが可能なのです。

先日も急患に対応したのですが、記憶装置の劣化により、OSが読み込まれないことが原因でした。

中古パソコンを購入されたときは、特に注意しなければなりません。

記憶装置の劣化による故障が、目前に迫っているかも知れないのです。

 

その患者さんのケースでは、記憶装置を単純に新しい記憶装置にコピーしてもダメでした。これでうまくいくケースもあるのですが、OSを最初から入れなおすことで対処しました。

 

後はデータの問題です。記憶装置の劣化が意味するところは、分解して直接、コネクタを接続したとしても、読み取ることができない場合がある、ということです。

今回のケースがそれでしたので、データ復旧ソフトを使用しました。

最初、記憶装置を認識できなかったにもかかわらず、そのソフトを使うことでデータ救出ができました。

 

劣化の程度にもよりますが、データがほぼ完全な形で復旧できる場合もありますし、ファイルが出てきても多くが破損していて開けない場合もあります。

今回は、指定したファイル(約85,000)のうち、2つが復元できなかっただけで、後は完全な形で復元できました。

使うデータ復旧ソフトによっても、データの復元できる率が異なります。

 

当相談所では、急ぎの案件であれば、夜間でも対応します。

私の使命は、「パソコンの修理を通して、皆さまの能力が社会に寄与されること」ですので、喜んで対応させて頂きます。

遠慮なく、ご相談ください。

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