先日、こんなお客様がいらっしゃいました。「今まで、DAZNでサッカー観戦してきたけれど、急にパソコンの動きが遅くなり、カクカクした動きになった。新しいSSDに交換して、メモリーも倍の8GBにして欲しい」というのです。

今までできてきたことが急にできなくなる、という症状は、ほとんどが記憶装置の劣化です。HDD(ハードディスクドライブ)の記憶装置をSSD(ソリッドステートドライブ)にしてあっても、いずれはSSDが劣化して動作が悪くなります。それを、丸ごとコピーして新しくする、という判断は正しいです。

また、基本的に重いソフトを動かすときは、メモリーを増設することが多いです。CADソフトであったり、3Dのゲームを快適にしたい場合は、メモリーを増やします。先般のお客様からは、追加でWindows11にもして欲しい、という追加注文を頂きました。OSのバージョンを上げますと、確実に今までよりも遅くなります。そこを、メモリーの増設による性能アップでカバーしようという判断は、これも正しいです。